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「辰鼓楼」は、兵庫県豊岡市出石町にある 1881 年 9 月 8 日より稼働した明治時代初期の時計台です。この時計台の機械部分の初号機と2号機は現存していますが、設置の経緯などは不明で謎が多く残されています。本特別展では、辰鼓楼の歴史とともに、初号機と2 号機機械部分の実物を特別展示します。
また、当館所蔵の機械式時計等の資料を展示し、その歴史や仕組みについて紹介します。
会期
2024年6月8日(土)~ 7月15日(月・祝)
会場
天文科学館 3階 特別展示室
主催
明石市立天文科学館
協力
兵庫県立大学・NPO法人但馬國出石観光協会・豊岡市出石振興局・セイコーミュージアム銀座
展示内容
● 辰鼓楼
初号機・2号機の機械部分の実物展示
<初号機>1881年(明治14年)製。どこで、だれが製作した???
<2号機>1953年(昭和28年)製。なぜ、明石で作られた???
● 全国の塔時計・時計台 や 機械式時計の歴史
パネル展示など
【関連イベント➀】プレ・時の記念日オンラインイベント
時の記念日前日に、館公式YouTubeチャンネルにて、オンライン生配信を行います。
配信日時
2024年6月9日(日)14:00~16:00
配信URL
・プレ・時の記念日オンライン生配信はこちら
・天文科学館の公式YouTubeチャンネルはこちら
【関連イベント➁】特別投影「機械時計の歴史と辰鼓楼の謎」
講師
井上 毅 (明石市立天文科学館長)
投影日時
2024年6月10日(月)14:30~15:20
会場
天文科学館 2階 プラネタリウムドーム
定員
270名(当日先着整理券制)
参加費
入館料(高校生以下は無料。大人は700円) ※お車の場合、駐車料金が別途必要です。
兵庫県出石・辰鼓楼機械時計 科学調査プロジェクト