【終了しました】お月見ナイトミュージアム

お月見の季節に、夜の天文科学館で、宇宙開発の専門家による 月探索のお話しや天体望遠鏡での観月などをお楽しみください。

日時

2024年9月14日(土) 19:00~21:30(18:30開場)
※17:00に、天文科学館は一度閉館、駐車場も一時閉鎖します。(17:00~18:30は館内でお待ちいただけません。)

(C)JAXA

タイムスケジュール

18:30-19:00 受付

19:00-20:45 【第1部】講演会

・オープニング

・講演会(1)「月に降りた小型月着陸実証機SLIMと、開かれた新しい扉」

 〔講師〕坂井 真一郎 氏(JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系教授、SLIMプロジェクトマネージャー)

・講演会(2)「お月さまと私たち」(※リモート出演)

 〔講師〕的川 泰宣 氏(JAXA名誉教授)

20:45-21:30 【第2部】観月会

天文科学館4階日時計広場で、天体望遠鏡で月(月齢11.4)を観望します。
※この時間は館内見学もしていただけます。
※天体観望会は天候により中止となる場合があります。
※第1部終了後は流れ解散となります。

定員

250人

参加費

1000円(駐車料金:別途200円)

申し込み

残席あります。詳しくは電話等でお問合せください。

【web申込(終了しました)】
8月16日(金)午前9時から前日午後5時まで先着順に受け付け
申し込みフォームはこちら

【講師プロフィール】

的川 泰宣(まとがわ やすのり)氏
1942年広島県呉市生まれ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、はまぎんこども宇宙科学館館長、やまとミュージアム名誉館長、日本学術会議連携会員。
東京大学工学部、同大学院博士課程、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所長・対外協力室長、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)執行役を経て現職。この間、日本航空宇宙学会会長、国際宇宙航行連盟(IAF)副会長などを歴任。
ミューロケットの開発、日本最初の人工衛星「おおすみ」を始めとする数々の科学衛星/探査機の誕生に活躍し、1980年代には、ハレー彗星探査計画に中心的なメンバーとして尽力。

映画化された「はやぶさ」で西田敏行が演じた的場泰弘のモデル。2005年には、JAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長となる。日本の宇宙活動の「語り部」であり、「宇宙教育の父」とも呼ばれる。著書『月をめざした二人の科学者』(中公新書)、『人類の星の時間を見つめて』(日刊工業新聞社)、『小惑星探査機「はやぶさ」物語』(NHK出版)、『銀河教室』(毎日出版)、『ツィオルコフスキーの生涯』(勉誠出版)、『3つのアポロ』(日刊工業新聞社)、『「はやぶさ2」が舞い降りた日々』(勉誠出版)ほか多数。

坂井 真一郎(さかい しんいちろう)氏

JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系教授。SLIMプロジェクトマネージャー。
2001年に宇宙科学研究所に採用後、れいめい(INDEX)、ASTRO-G、ひさき(SPRINT-A)、あらせ(ERG)等、科学衛星の姿勢制御系開発に従事。併せて人工衛星の姿勢制御、電磁気フォーメーションフライト、探査機の着陸航法誘導制御等の研究に従事。2016年4月からSLIMプロジェクトマネージャーを併任。