【終了しました】大西浩次 星景写真展『幻想,銀河鉄道の夜』

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をご存知でしょうか?
銀河鉄道に乗った2人の少年が銀河ステーション(北十字)からサザンクロス(南十字)までの天の川に沿って旅する物語です。
ここでは、「ほんとうのさいわい」を探求する宮沢賢治の思いと、当時の最新の天文学知識が、物語の底流を作っているのです。
そのような「銀河鉄道の夜」の世界を、天文学的な見地を踏まえて、星景写真家・大西浩次さんが撮影した星景写真で紹介します。
[特別展チラシ PDF(452KB)]

※2021.4.30
天文科学館YouTubeチャンネルに、大西浩次さんによる『幻想,銀河鉄道による』をめぐる背景のお話(動画)を掲載しました。

大西 浩次


星景写真家、博士(理学)。長野県長野市在住。日本星景写真協会理事、国際天文学連合会員、日本天文学会、「長野県は宇宙県」連絡協議会会長ほか。第4回田淵行男賞入賞。天文学の研究とともに、地球と宇宙と人のつながりをテーマとした星景写真を撮影する写真家でもある。毎日小学生新聞「ガリレオ博士の天体観測図鑑」隔週土曜日連載中。

展示期間

2021年4月10日(土)~5月23日(日)
※2021年4月27日(火)から5月11日(火)まで休館いたします。

展示場所

天文科学館3階 展示室

展示風景